本音100%で

25年前も　30年前も　いやもっと前からずっとずっと　何度も何度も繰り返しているかもしれないことがある。

私の意見　考えがいつも少数派だから　発言しない

これまでに何度もあった　似通った場面は思い出すだけでも気分が悪くなり再現の錯覚さえ起こしてしまう

小学校の学級会や地区児童会では絶対に手を挙げない！万が一当てられたとしても「特にありません」とか「◯◯さんの意見に賛成です」と逃げていた。

中学校のクラスの話し合いや意見を出し合う場面

ゼミで意見を問われた時も同じく。

社会人となり、今季春夏のデザイン案でどれが売れるかのランキングを発表するのも　支店内の他の営業や事務の全員と全く違う　ほぼ正反対の意見だったし……

とにかく私はいつも他の人と考えが違うらしい

意見が違うらしい

物事への感じ方も違うらしい

いつもいつも　少数派だ

いつも　浮いている感覚

少数派はいつも弱い

少数派にはいつも議論が得意っていう人がいない

少数派はたいてい「変人扱い」されがちになる

少数派は観察されるような、若干距離を置かれがち

なんなら軽いイジメに発展する可能性も大いに秘めている

だから！だから！

いつからだかわからないが、自分の身を守る術として

たとえ自分の中に確固たる意見や考えがあったとしても　決して言わない。

大多数の意見に同意して紛れ込む。

とにかく目立たないこと。

これをモットーに生きていたと言っても過言ではないかもしれない

少数派だから正しいのか

大多数だから正しいのか

それはその時々で変化するものかもしれない

私が子ども時代を過ごした頃は少なくとも　強いものに従え　大勢の流れにのれ

みんなとピッタリ足並み合わせて　はみ出るモノは排除

そんな印象が強かった　と、私の中の記憶はそうである

昭和　平成　令和　と3つの時代をまたいで生きている　今、

何か変わったところはあるのだろうか？

人とちがう　個人の選択　本当の自由　

わたしの創り出している世界は　自由なのだろうか

平和なのだろうか

フラットなのだろうか

言いたいことが言えない世界と

言いたいことを言わない世界は　全く違う

共通しているのは　圧　

自分が自分に課しているものだったり

そうではなく　他からのものだったり　さまざまだ

これまでの50年では　言わない　やらない　自分の本音にまでも知らないふりをする　あえて決断しない　を徹底してやってきたことで私は　全力で！自分の人生を逃げてきたのかもしれない。　　その結果があらゆることの強制終了ボタンを自ら押した　というそれだけだった。　過去は変わらないかもしれないけれど　過去の私への感じ方や解釈は今からでも、いつでも変えることができる。　つまり、過去の記憶の囚人として大切な今を生きることをしなくても良い　ということが言える。

さあ、生きよう。

さあ、みんなで一緒に感動を共有しよう。

本音100%で生きてみよう！