細田守監督の作品 竜とそばかすの姫 という映画を観てきました。
以下、ネタバレがありますのでまだこれから映画を観るよ!という方はこの記事を読む読まないはご自身の判断に委ねます。
もう一つ。
この映画は作品の中盤に児童虐待の場面があります。
監修に杉並区こども家庭センター(コカセン)の名前が入っていますが、アニメの作品だから子どもなら誰でも観ていいだろう、安全だろうということではないと私は感じました。
実際に激しい暴力シーンはないにしても、手をあげて殴るのを堪える場面や、物が壊れる音、怒鳴り声、言葉による暴力シーンがありますので、ご注意くださいませ。
前置きが長くなりましたが、実はこの作品に対してほぼ予習をせずに観にいってしまいましたので、スクリーンから感じることが多すぎました!!!!!
どうしても興味のある世界観からの考察をしてしまいます
びっくりしたのは、まさか!
映画館のスクリーンからまさか カタカムナ文字が出てくるとは❗️
正義を振りかざしているジャステイスが攻撃してボロボロになった竜のお城の大広間から別の部屋へ通じる扉がたくさんあります。
竜を探しにきたベルに、AIの妖精たちが
「あ! 後ろを向いて!あなただけに教えます」と。
ベルが後ろを振り返ると、下の写真の記号のついた扉が大きな岩に。
岩を破壊して中に入り、螺旋階段を駆け上がり竜の元へ……
カタカムナでこの文字はありません。
ですが、180度回転したならば話は違ってきます。
これが カタカムナ文字の ソ です。
そう、このお城があるのは仮想空間 U の中。
U は仮想現実のアプリの世界。
現実はやり直せない。U ならやり直せる。さあ、新しい人生を!さあ、世界を変えよう!
Uは生体情報でその人の隠された能力を引き出し、 Uの仮想世界の中でのAz(アバター)つまり分身が自動生成される。
つまり、Uの世界とその外側である現実の2つがあるということ。
うちのUから見ると上の写真
外側の世界から見るとこの写真のように見えるはず。
だからどうなの?
ですよねえw 私はこの発見だけで上映中は興奮しっぱなしでした
映画に!アニメに!カタカムナという古代文字が出てくるなんて知名度が非常に上がったなと嬉しく感じるのです(;o;)
そして、監督が、製作側の意図とは一体何なの❓そこが気になってしかたありません。
また、この大広間の扉の上にそれぞれ意味深なマークがあります。
なんとなくうろ覚えの感覚で書きましたので、実際のマークとは違うかもしれません🙏
ですがとにかく意味深です。
他にももっとあったようにおもいます。
さらに興味をそそられるのが
この不思議な巨大な仮想世界の都市、史上最大のインターネット空間 U を司っている5人の賢者、それが
Voices ボイシス!!!
ボイシスですよ!
つまりこの仮想世界を創り上げているのは ボイシス VOICES
そう、声。
声なんですよ、このUの世界を作っているのは。
やばくないですか???
そして、この作品は高知県と東京が舞台なのですが とにかく 川 がよく出てきます。
川の意味するとことは、三途の河と言われ流ように
あの世とこの世の境目、つなぎ目。これまた
2つの世界
をあらわしているようではありませんか???
一人でカヌー部を立ち上げて、インハイに出場するサカシンは、劇中で川を切るようにカヌーで漕ぐシーンがあります。
U はもう一つの現実
もう一人のあなた
Uならやり直せる
新しいあなたを始めよう
世界を変えよう
そして、belleの歌う U などの歌。
表面的はメッセージとしては、心に傷をもつベルと竜が共鳴して、、、とか自信を持って、、、とかだと思うのですが今回は美香の個人的考察といいうことで。
いつも私が感じていること
私美香の振動が 音 オトとなり 歌 ウタとなり 文字 モジとなり 世界へ響かせて共鳴し そして世界が変わる
この映画はこれと同じ感覚を伝えようとしている そこに私は共鳴をした。
つまり 現実は仮想で〜
仮想は現実 😎
Belle(すずのAs)の声を担当している
中村佳穂さんの歌声,世界観、すっごいいい!ステキ!一度聴いてみて〜♪
0コメント