ひねくれているのでしょうか
もしわたしがフィクションの小説をかくならば
必ずその 裏 に 後ろ に本当に伝えたいことを隠す。
登場人物のセリフだったり〜
状況設定だったり〜
ありとあらゆる場所に!
散りばめる✨
教科書のようにこれはこうです。というスタイルでは無く。
私の本をお迎えするときは、まず大好きな本屋さんや古本屋さんでの出逢いから。
なんとなく通路を歩いて、インスピレーションのままうろつく。そしてピンときたり呼ばれた棚へ向かい、直感が導いたのはどの子かな〜?と目視で探す。
手に取る。
パラパラと開いて、勢いよくその場で一冊立ち読み読了してしまうこともあるが、たいていそういう子たちはウチへくることになるw
購入する際にはもちろん!かならずYES NOをやって確認は怠りません😁
私の本の読み方はきっと一般的なものとは違うのだろう。
表紙から、後書きから、経歴から、行間から、字体から、紙の質感から、挿絵……と、本を手にして感じるところから始まります。
とにかく本文を最初の1文字から読み始めることは先ず無い!
この作者が、製作側の意図するところはなんだったんだろうか、と。
その人が思う本質、真実を隠しながら、かならず散りばめているはず。
ただただ奇想天外なストーリーだった、面白かった、つまらなかった、という清涼飲料水のようなスカッとする読了かんがあるのもあるが。
そのタイプではない書籍は、ヒントを受け取る、そこから何を感じるかは自由だし、無限の解釈が拡がり続ける
そこで、細田守監督の「竜とそばかすの姫」。
予備知識なく、予習なく鑑賞したからこの映画の背面背後を感じることができるのかもしれない。
そして本も購入しました。が!
不思議なことにこの本からは何も感じることが無かった!!!(私の個人的感想です)
この監督の伝えたい世界は、やはり
音と映像を通してなんだ、と実感。
オト を響かせて ハートにポッと点滅するヒカリが どんどん、どんどんと増えていく
オト と エ が素晴らしいのでこの作品は音響の良いところで観ることを オススメ。
そして改めてこの作者の伝えたかったことはなんだったのだろう と。
真実は表面にはださない
パッと見にはわかりにくいように、私が作品を創るとするならばそうする。
大多数の人には気が付かれなくても
ほとんどの人に伝わらなかったとしても
ひっそりとでも本質を真実を発信し続ける
私のこの存在こそがきっと誰かに、どこかに影響している世界なのだから ということを信じて♡
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